認知症高齢者等早期発見ステッカー配付事業

ふじみ野市では、認知症により行方不明となるおそれのある在宅高齢者等(若年性認知症の方や高次脳機能障害の方も対象となります)に、早期発見、事故の未然防止のため、QRコード付きの「認知症高齢者等早期発見ステッカー」を配付しています。

配付の際には、対象者の特徴や緊急連絡先などを市に登録していただきます。なお、登録内容は緊急時に備え、警察・消防と情報共有します。

登録すると…

  • 対象者が行方不明になった場合、警察官等が捜索するのに役立ちます。
  • 対象者が保護された場合に、発見者が衣服等に貼ったQRコードを読み取ると、保護時に注意すべきことなど対応方法がわかると同時に、あらかじめ登録した介護者等に発見メールが届きます。その後は発見者と介護者等が個人情報を介することなく伝言板を通して情報交換ができ、お迎えに行くことができます。これは、認知症高齢者保護情報共有サービス「どこシル伝言板🄬」を使用して行っているサービスです。
どこシル伝言板 流れのイラスト

発見者が伝言板にアクセスし、介護者と情報交換できます。

利用方法

登録した方に、ステッカー(衣服用耐洗ラベル20枚、持ち物用蓄光シール10枚)を配付します。

衣服や帽子など外出時に身につけるもの、また杖や財布などの持ち物に貼ってください。

足りない場合には追加することができます。ただし、利用者負担になります。

令和5年6月から配付しているステッカー

令和5年6月から配付しているステッカー

QRコードを読み取ると「発見者から見たどこシル伝言板🄬の流れ」の動画(42秒)が見られます

令和3年11月末までのステッカー

令和3年11月末まで配付していました

現在も使用している方がいます

令和3年12月から令和5年5月までのステッカー

令和3年12月から令和5年5月まで配付していました(ふじみ野市PR大使「ふじみん」とQRコード付き)

現在も使用している方がいます

貼付例

耐洗ラベル(アイロンで貼り付けられるもの)

早期発見のために衣服の外側などに貼り付けるとより効果があります。貼付例は、右上腕部と背面襟元に貼付したものです。

ステッカー貼付例(耐洗ラベル)

耐洗ラベル(アイロンで貼り付けられるもの) 右上腕部 背面襟元

蓄光シール(アイロン不可のもの)

アイロンのできない物には、蓄光シールを貼り付けます。貼付例は、キーホルダー、杖、 シルバーカーに貼付したものです。

ステッカー貼付例(蓄光シール)

蓄光シール(アイロン不可のもの) キーホルダー 杖 シルバーカーなど

プラスアルファで安心

さらにプラスアルファで安心できる物に貼り付けることをお勧めします。貼付例は、財布(内側)、バッグ(内側)、交通系ICカード(パスケースの外側)に貼付したものです。

ステッカー貼付例(プラスアルファで安心)

貼付例(プラスアルファで安心) 財布(内側) バッグ(内側) パスケース等

お勧めしないもの

最新のステッカーについては、靴のかかとは土などが付着するのでお勧めしません。

ステッカー貼付例(靴への貼付はおすすめしません)

靴への貼付はおすすめしません。靴のかかとは、土などが付着するのでおすすめしません。

対象

市内在住の65歳以上および40歳から64歳の要支援・要介護認定者を在宅で介護する方

費用

無料(追加の場合には利用者負担になります)

申請方法

対象者を在宅介護してる方からの申請書・調書・登録シートおよび介護支援専門員(ケアマネジャー)等の意見書が必要です。

申請の際は、担当のケアマネジャーまたは高齢者あんしん相談センターへご相談下さい。

申請書類

申請書記入例

発見通知メールアドレスの受信設定

このメールは、1.パソコンメールまたはインターネット経由メール2.URL付きメール3.アドレス帳未登録メールアドレスとして扱われるため、セキュリティー設定(迷惑メール対策)による受信制限を受ける可能性があります。

メールが受信できない場合には、発見通知メールアドレス「info@qr-d.jp」の受信設定をお願いします。設定は携帯会社により違いますので、各携帯会社にご相談ください。

廃止の申し出

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この記事に関するお問い合わせ先

高齢福祉課 地域支援係

〒356-8501
埼玉県ふじみ野市福岡1-1-1
電話番号:049-262-9038
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更新日:2023年06月23日