第12回ふじみ野市総合防災訓練
第12回ふじみ野市総合防災訓練は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。
令和6年度も安全・安心なまちづくりのために、避難所の開設訓練や体験型の企画を実施する予定です。
ふじみ野市地域防災計画による3層の応急活動体制を検証するため「国が定めた令和5年総合防災訓練大綱」を踏まえた総合防災訓練を実施することにより、市民の防災意識の向上及び自助・共助の強化を図ります。
感染症対策を講じた上で、参加人数に制限を設けず、自治組織と連携した訓練を実施します。地区で行う訓練内容については、お住まいの自治組織にお問い合わせください。
3層の応急活動体制とは
ふじみ野市では地域防災計画において、市民と行政の連携を図るため、災害対策本部、地域防災拠点、地区対策本部の3層が独自に活動し、かつ、密に連携を取り合う活動体制を位置付けています。
組織 | 構成 | 活動場所 | 役割 |
---|---|---|---|
災害対策本部 | 市長、副市長、教育長、防災関係機関など | 市役所本庁舎、大井総合支所 | 災害対策の主要事項の協議・決定、防災関係機関との連絡調整など |
地域防災拠点 | 市指定職員、施設職員、自治組織からの拠点協力員 | 市立小中学校、公民館など | 地区の支援、避難者の保護、情報の収集・伝達、物資供給拠点など |
地区対策本部 | 自治組織、近隣の住民 | 集会所、会館、公園など | 情報収集・伝達、住民の安否確認、物資の配布など |
日時
令和5年11月12日(日曜日) 午前8時30分から正午まで
訓練想定
「午前8時30分に東京湾北部を震源とする震度5強(一部6弱)の地震が発生し、市内全域にわたり家屋の全半壊、橋梁・ライフラインの損壊など、大きな被害が発生したこと」を想定し、避難訓練・避難所運営訓練などを実施します。
近年、全国各地で大規模な災害が相次ぐ中、防災訓練等を通じ、「自らの命は自ら守る」行動を繰り返し実践することで、緊急時でも条件反射的に行動に移せるよう、訓練を実施するものです。
訓練内容
この訓練は、市役所本庁舎に災害対策本部を、大井総合支所は災害対策室をそれぞれ設置し、市内全20ヶ所の地域防災拠点(指定避難所)を開設するとともに、各自治組織による地区防災拠点の設置や自主訓練の実施など、ふじみ野市地域防災計画に基づく初動体制を実践し体験するものです。
20ヶ所の地域防災拠点では、避難所の設置・運営訓練や避難所運営マニュアルの確認を行います。また、地域防災拠点ごとの自主事業として自衛隊による炊き出し訓練、起震車による地震体験、消防団による水消火器訓練や救命講習等を行います。
各地域防災拠点での主な実施事業はこちらをご覧ください。(PDFファイル:118.8KB)
訓練参加機関
市職員及び自治組織、防災関係機関(陸上自衛隊、東入間警察署、入間東部地区事務組合消防本部、ふじみ野市消防団など)
昨年度の様子(第11回ふじみ野市総合防災訓練[令和4年11月13日実施])
防災行政無線の吹鳴
訓練の実施に伴い、次のスケジュールにおいて防災行政無線の放送が行われます。
実際の災害とお間違いにならないようご注意ください。
訓練実施に関する事前放送
放送日時
令和5年11月12日(日曜日)午前8時20分
放送内容
こちらは、防災ふじみ野です。本日、午前8時30分に防災行政無線により、訓練としてサイレンを鳴らします。実際の災害とお間違えないようにお願いします。(2回繰り返します)
訓練実施の合図
放送日時
令和5年11月12日(日曜日)午前8時30分
放送内容
15秒吹鳴6秒間休止15秒間吹鳴のサイレン
ただ今のサイレンは訓練です。
更新日:2023年11月14日