埼玉県 イツモ防災
イツモ防災とは
日本に暮らすということは地震とともに生きていくということ。
だからこそ、地震への備えを平常の生活と切り離して「特別なこと(モシモ)」として捉えるのではなく、「イツモ」の生活の中で自然体で当たり前のこととして取り組むことが大切です。
埼玉県では、イツモの備えを具体的に分かりやすく伝えていくことで、県民の皆さまが防災に取り組みやすい社会を目指しています。

命を守る3つの自助編
(1)家具の固定
地震から生き残る(発災時自分の身を守り、身の安全を守る)には、まず「家具の固定」です。 家具類の配置の見直しや転倒・落下・移動の防止対策を講じ、室内の安全を確保しましょう。
(2)災害用伝言サービスの体験
自分が助かったら、家族の安否が心配になります。災害時の集合場所や、家にいない場合の連絡方法をあらかじめ家族で話し合っておきましょう。
災害発生直後は、電話がつながりにくい状態となるため、家族の安否を確認するには「災害用伝言サービス」を活用することが有効です。日頃から、体験しておきましょう。
(3)3日分以上の水・食料の備蓄
地震から生き延びる(生き残った後に、従来の生活に戻るまで心身の状態を悪化させずに 健康を維持していく)には、水と食料は欠かせません。
災害発生直後は支援物資が届くまで時間がかかることを想定し、最低3日分(できれば1週間分)の水と食料を備えておきましょう。
防災マニュアルブック(命を守る3つの自助編) (PDFファイル: 5.5MB)
家庭における災害時のトイレ対策編
災害時、「流す水がない(上水道に支障)」「トイレの水が流せない(下水道に支障)」場合は、水洗トイレが使えなくなります。こうした時に各家庭でどのように対応すればよいのか、また、どのような備えが必要なのか、対策をしておきましょう。
防災マニュアルブック(家庭における災害時のトイレ対策編) (PDFファイル: 6.0MB)
風水害・土砂災害編
台風などの風水害の際には、早めの準備と避難が重要です。
避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておく「マイ・タイムライン」を作成し、いち早い避難に備えましょう。
防災マニュアルブック(風水害・土砂災害編) (PDFファイル: 2.0MB)
自宅サバイバル編
例えば真冬の午前中、埼玉県で震度6弱の地震が発生!その時、皆さんの自宅でどんなことが起こるのか、イメージできますか?
自宅避難の際に備えておいていただきたい避難用グッズの使用方法や、災害時に慌てず行動できるように事前に家族でルールを決めておきましょう。
防災マニュアルブック(自宅サバイバル編) (PDFファイル: 1.9MB)
地震時の行動編
もし、地震が今発生したら、どんな行動を取るかイメージはできますか?
日頃からできるイツモの備えとして、地震が起きたときの行動についてイメージしておくことは重要です。
地震時の行動についてあらかじめイメージし、災害時にあると役に立つ防災グッズを備えておきましょう。
更新日:2021年12月15日