史跡
権現山(ごんげんやま)【史跡】
徳川家康が鷹狩りのときに、この塚の上で休憩したということから「権現山」と伝えられてきました。高さ3メートルほどの塚の上には、江戸時代後期に建てられた「東照神祖命(とうしょうしんそのみこと)」の石の祠(ほこら)がまつられています。別名「将軍塚(しょうぐんづか)」などとも呼ばれ、家康伝承の史跡として、市の文化財に指定されました。
所在地
滝1丁目

川崎遺跡古墳時代住居跡(かわさきいせきこふんじだいじゅうきょあと)【史跡】
昭和49年の川崎遺跡発掘調査で発見された、古墳時代前期〔4世紀初頭〕の竪穴住居跡(たてあなじゅうきょあと)です。一辺が7メートルを超える大形住居で、集落の長が住んでいたと考えられます。住居の内側には4本の柱が建てられ、中央やや西側に炉(ろ)の跡が見つかっています。この炉で台付甕(だいつきがめ)などの土器に火をかけて炊事(すいじ)を行っていたと思われます。4本の柱の内側はよく踏み固められ、作業を行う場所にされていたようで、その外側は、敷物などをしいて寝床(ねどこ)に使われていたようです。
所在地
川崎

更新日:2020年03月02日