名勝

竹親庭(ちくしんてい)[三上家庭園]【名勝】

明治時代中頃につくられた市内最古の庭園です。庭園の敷地面積は約800平方メートルで、母屋(おもや)の北側の築山(つきやま)を中心として、東に木造本瓦葺(もくぞうほんかわらぶ)きの祖師堂(そしどう)が建てられています。築山は東西10メートル、南北5メートル、高さ3メートル弱の大きさで、中央に涸滝(かれたき)がつくられ、周囲および山腹に石組みを配置しています。石灯籠(いしどうろう)4基、明治25年銘の大六天(だいろくてん)2基が置かれ、庭園を引き立てています。

所在地

ふじみ野市亀久保3丁目

さまざまな木々が青々と茂り、その間から木造建築の母屋が見える市内最古の日本庭園竹親庭の写真

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更新日:2020年03月02日