天然記念物

地蔵院のしだれ桜【天然記念物】

しだれ桜は、春の彼岸に花を咲かせる江戸彼岸桜(えどひがんざくら)の変種です。地蔵院境内のしだれ桜は、その大きさ・古さでは市内はもとより近隣でも有名で、高さ6.3メートル、根回り周囲が3.9メートル、枝張りは最大17.5メートルに及び、その樹齢は350年前後と推定されます。通常のしだれ桜の樹齢は300年程度といわれていますので、樹勢に衰えが見られたせいもあり、平成10年に緑の募金緑化事業の補助を受けて樹勢回復の措置がとられました。

所在地

地蔵院:ふじみ野市亀久保3丁目

中央には地蔵境内に満開に咲いたしだれ桜、その周りにも桜の木が花を咲かせている様子の写真

苗間神明神社のけやき【天然記念物】

苗間神明神社の社殿裏手にあるけやきで、神社の神木(しんぼく)とされています。樹齢は約400年です。高さ17メートル、目通りの周囲は約5メートル、根回り10メートル、枝張り9.5メートルに及ぶ市内最大規模の植物です。

所在地

苗間神明神社:ふじみ野市苗間

神社の社殿裏手に大きくそびえ立つけやきの写真

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更新日:2020年03月02日