保護司の活動
「保護司」とは
犯罪や非行をした人たちが、再び過ちを犯すことなく早期に社会復帰できるように手助けするとともに、犯罪・非行の予防を図る活動を「更生保護」といいます。
これらの更生保護活動を地域で支える民間ボランティアを「保護司」といいます。保護司は、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員です。保護司は、保護観察官と協働し、地域で主に以下の活動をしています。
保護司の活動内容
1.保護観察
保護観察を受けている人と面接を行い、生活状況を把握した上で立ち直りに必要な指導や家族関係、就学・就職に対する助言を行います。
2. 環境調整
刑務所や少年院に収容されている人が、釈放後にスムーズに社会復帰が果たせるよう、釈放後の帰住先の調査、引受人との話し合い、就職の確保などを行い必要な受入態勢を整えます。
3. 犯罪予防活動
犯罪や非行を未然に防ぐために、犯罪予防の啓発を行っています。また、地域の関係者、小中学校、警察署などと連携を図り、地域ぐるみで犯罪防止活動を行っています。
毎年7月には、「社会を明るくする運動」の強調月間として、街頭での啓発活動などを実施しています。
4. 就労支援活動
民間の会社や事業所と連携して、刑務所や少年院等からの出所者を地域で雇用していただくための取り組みをしています。
保護司の守秘義務
保護司は、その職務上知り得た関係者に関する情報を尊重し、その名誉保持に努めています。
川越地区保護司会
川越支部、坂戸支部、鶴ヶ島支部、富士見支部、ふじみ野支部の5支部の保護司で組織され、更生保護活動の推進のため、地区内の保護司間で情報・意見交換・研修会などを実施しています。
川越地区保護司会ふじみ野支部
ふじみ野支部では、市内在住の保護司(定数21名)で組織され、それぞれの保護司が社会奉仕の精神をもって、犯罪をした者の改善及び更生を助けるとともに、犯罪や非行防止のため、毎年、関係団体の協力のもと「社会を明るくする運動」を実施し、街頭での啓発運動を実施しています。
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第13号)」 (PDFファイル: 1.7MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第12号)」 (PDFファイル: 2.4MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第11号)」 (PDFファイル: 2.3MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第10号)」 (PDFファイル: 6.8MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第9号)」 (PDFファイル: 6.7MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第8号)」 (PDFファイル: 1.5MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第7号)」 (PDFファイル: 1.5MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第6号)」 (PDFファイル: 2.1MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第5号)」 (PDFファイル: 1.4MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第4号)」 (PDFファイル: 1.6MB)
川越地区保護司会広報誌「くらくら(第3号)」 (PDFファイル: 1.3MB)
この記事に関するお問い合わせ先
地域福祉課 地域福祉係
〒356-8501
埼玉県ふじみ野市福岡1-1-1
電話番号:049-262-9028
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更新日:2022年12月26日