RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンの定期予防接種化について(令和8年4月1日から開始)

更新日:2026年01月28日

令和8年4月1日より、RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンが定期予防接種(無料)となります。

(注意)詳しい手続き方法は決まり次第随時HP等でお知らせいたします。

RSウイルス感染症とは

RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症で、乳幼児に多い感染症です。RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染する、とされています。

主な症状

RSウイルスに感染すると、2から8日の潜伏期間(症状のない期間)を経て、発熱、鼻汁、咳などの上気道炎症状が数日続きその後、場合によっては、気管支炎や肺炎などの下気道症状が出てきます。初めて感染した乳幼児の約70%は、上気道炎の症状が数日続いた後、快方に向かうと報告されています。約30%は重症化し、強い咳やゼーゼー、ヒューヒューといった喘鳴、呼吸困難、さらに気管支炎などの症状が増加します。

RSウイルスワクチン

ファイザー社製RSウイルスワクチン「アブリスボ」を使用します。

アブリスボは母子免疫ワクチンです。赤ちゃんは生後数か月の間は、体内で十分な量の抗体をつくることができず、免疫機能が未熟です。一方で、赤ちゃんが感染症にかかりにくいのは、胎盤やへその緒を通じて抗体の一部を受け取って生まれてくるためです。このことを「母子免疫」といいます。この仕組みを利用し、妊婦さんにRSウイルスワクチンを接種することで、お母さんの体内で抗体が作られ、その抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移行し、赤ちゃんのRSウイルス感染症を予防します。

定期予防接種制度

接種対象者

接種当日にふじみ野市に住民登録がある、妊娠28週から妊娠36週の妊婦

(注意)定期接種になる前の令和8年3月31日までに接種を行った場合は、全額自費となります。

接種回数

妊娠毎に1回接種

接種費用

無料

実施場所

ふじみ野市・富士見市・三芳町(2市1町)の実施医療機関での個別接種

実施医療機関の一覧は令和8年3月までには公開予定です。

(注意)里帰り出産等、2市1町以外の医療機関で接種を希望される場合は事前に申請が必要です。手続き方法は決まり次第お知らせいたします。

持ち物

  1. 母子健康手帳
  2. マイナ保険証等ふじみ野市に住んでいることが確認できるもの
  3. 予診票

その他の注意点

接種後14日以内に接種した乳児における有効性は確立していないため、妊娠39週に至るまでの間に妊娠終了を予定している場合、その14日前までに接種を完了することが望ましいとされています。

よくある質問

他のワクチンと同時接種は可能ですか?

医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種できます。

定期接種として取り扱うにあたって、他のワクチンとの接種間隔について特段の定めはありませんが接種の際は医師とご相談のうえ、実施してください。

妊娠28週から36週の間以外でも接種は可能ですか?

ワクチンとしては妊娠24週から36週の間に接種可能ですが、定期接種の対象である妊娠28週から36週の間以外で接種は全額自己負担となります

《例》2026年5月27日に出産予定日(妊娠40週0日)を迎える方

ワクチンとしては2026年2月4日(妊娠24週0日)から2026年5月5日(妊娠36週6日)まで接種可能です。

定期接種の対象週数は2026年3月4日(妊娠28週0日)から2026年5月5日(妊娠36週6日)です。

しかし、定期接種として取り扱うことができるのは2026年の4月1日からとなります。

そのため、無料で接種するには、2026年4月1日(妊娠32週0日)から2026年5月5日(妊娠36週6日)の間に接種する必要があります

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター 健康推進係

〒356-0011
埼玉県ふじみ野市福岡1-2-5
電話番号:049-264-8292
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