家庭教育学級
家庭教育学級とは
都市化や核家族化、ひとり親家庭や共働き家庭の増加、地縁的つながりの希薄化などを背景に家庭教育を支える環境が大きく変化する中で、子育てに関する悩みや不安を抱える家庭や自ら学びや相談の場にアクセスすることが困難な家庭が存在すること、また、不登校などの子供の育ちをめぐる課題も懸念されことから、社会全体での家庭教育支援の必要性が高まっています。
ふじみ野市教育委員会では、このような背景を受け、健全な児童生徒の育成と家庭教育力の向上が図られるよう市内小・中学校における家庭教育学級の開催を支援しています。
家庭教育学級の取組み
家庭教育学級の企画・運営は、各学校PTAなどの家庭教育学級を担当される保護者の方が行います。保護者同士の交流を深めるための自主企画のほか、社会教育課が主催する「人権教育研修会」「人権教育親子映画会」「人権講演会」や市民大学ふじみ野が主催する「市民大学ふじみ野特別公開講座」などを講座として取り入れ、各学校の実情に応じた家庭教育学級が開催されます。
開催条件に沿った企画については、学校教育課から講師へ謝礼をお支払いします。 また、就学前の保育が必要な小さなお子さんがいる方でも家庭教育学級に参加できるよう、保育ボランティアの派遣依頼を承っております。
家庭教育学級を企画運営される方へ
- どんな内容で開催したらいいの?
- どんな方に講師をお願いしたらいいの?
- どうやって進めたらいいの?
そんな時は
ふじみ野市家庭教育学級手引き (PDFファイル: 1.1MB)
を参考にしてください。
学校教育課の家庭教育学級担当にもお気軽にお問い合わせください。
学校教育課へご報告いただくもの
(1)実施計画の作成及び報告
(2)保育ボランティアの派遣依頼
3週間前までに保育ボランティアの派遣を学校教育課に依頼してください。
派遣に要する費用は、学校教育課がお支払いします。
保育時間は、原則として開始時間の15分前から終了時間の15分後までとなっています。
更新日:2024年05月07日