光化学スモッグ
光化学スモッグとは
光化学スモッグは、風の弱く、晴れて日差しが強い夏の日によく発生します。
その正体は、光化学オキシダントという物質です。これは、自動車や工場の排気ガスに含まれる窒素酸化物や炭化水素に、太陽の強い紫外線があたってできます。
光化学スモッグが発生すると、目やのどが痛くなることがあります。
光化学スモッグ注意報や警報が発令されたときは、なるべく外出しないようにしましょう。
光化学スモッグ注意報等の発令
市では、埼玉県からの連絡を受け、県南西部地区に注意報以上が発令された場合、防災行政無線、Fメール等で市民に周知します。(平日の午前8時30分から午後5時15分までの間に限ります。)
また、小中学校や保育所(園)等の施設についても各担当課から連絡します。
上記以外の時間帯や土曜日、日曜日、祝日の発令状況および注意報等の解除については、埼玉県ホームページの「光化学スモッグ発令状況」または「光化学スモッグ注意報等の発令状況のメール配信」によりご確認ください。
(注意)「県南西部地区」とは、川越市、所沢市、飯能市、狭山市、入間市、富士見市、坂戸市、鶴ケ島市、日高市、ふじみ野市、三芳町の地域です。
緊急時の区分 |
発令基準 |
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光化学スモッグ予報 |
気象条件及びオキシダント測定値を検討し、下三欄のいずれかに掲げる状態が発生すると予測されるとき |
光化学スモッグ注意報 |
いずれかの基準測定局において、オキシダント測定値が0.12ppm以上になり、かつ、この状態が気象条件からみて継続すると認められるとき |
光化学スモッグ警報 |
いずれかの基準測定局において、オキシダント測定値が0.20ppm以上になり、かつ、この状態が気象条件からみて継続すると認められるとき |
光化学スモッグ重大緊急報 |
いずれかの基準測定局において、オキシダント測定値が0.40ppm以上になり、かつ、この状態が気象条件からみて継続すると認められるとき |
(注意)埼玉県大気汚染緊急時対策要綱別表5(一部抜粋)
リンク
埼玉県 環境部 大気環境課
「光化学スモッグ注意報等の発令状況のメール配信」(外部サイト)
更新日:2020年09月01日