ふじみ野市放射線量測定等に関する対処指針

市では、東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、これまで市内の小学校、市立保育所、公園の中央付近、及び市役所本庁舎、大井総合支所で実施し、その結果は順次公表してきました。

しかしながら、空間放射線量について、市民の皆様から多くの施設及びホットスポットと言われる箇所の測定を求める要望を数多くいただいております。

そこでふじみ野市では市民からの要望に応えるため、国等の対応方針を踏まえ、比較的子どもたちが多く集まる公共施設や公共用地など、より身近な生活環境を優先した放射線量の測定、除染の対処方法について指針を策定しました。

国の対応方針

環境省では、地上1メートルにおける空間放射線量は、毎時0.23マイクロシーベルト以下としています。

ふじみ野市は、地上5センチメートルにおける空間放射線量の目標値は、毎時0.23マイクロシーベルト以下とします。また、道路側溝の放射線量の目標値は、地上50センチメートルで毎時0.23マイクロシーベルト以下とします。

地上50センチメートルと5センチメートルの意味

放射線が人体に与える影響が最も大きい部位は内臓(臓器)と言われており、子どもたちが直立した場合、地上50センチメートルが内臓の中心にあたります。
子どもたちは、公園等では寝そべって遊ぶことがあり、この高さが地上5センチメートルにあたると考えます。

資料

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更新日:2020年03月02日