犬・猫の飼い方のルール ~飼い主の皆様へ~
犬・猫のフン尿に迷惑しています。フン尿の放置はやめましょう!
市民の方からの「犬・猫のフン尿」に関する苦情や相談が大変多くなっています。
「道路及び他人の家の周囲は犬や猫のトイレではありません。家の前で排せつされることに嫌悪感を抱く方もおり、やられた側の身になって、飼い主は、きちんと片付けてください。」
犬は自宅でフン・尿を済ませてから、散歩に出かけ、猫は、自宅屋内の決まった場所で排せつをさせるように「しつけ」ましょう。
市の取り組みとしては、マナー啓発用の看板を作成、配付したり、市報やホームページにおいて、犬・猫のフン尿に関する啓発を行っています。
犬や猫を飼っている皆様、特にマナーの悪い一部の飼い主の方には、マナーを知って、守っていただき、人にとっても、犬・猫にとっても住み良い町になるように心がけていただきたいと思います。
犬を散歩させるときの注意
- 犬のフンを持ち帰るために袋やスコップを必ず持参してください。また尿を流すための水を持参してください。
- 他の人に迷惑をかけないよう、犬をリード等でつないで散歩させてください。
- 犬のフン尿で道路、公園などの公共の場所を汚さないでください。
- 他人の家の玄関前や庭先など迷惑をかける場所では犬のフン尿をさせないでください。
猫の外飼いのリスク
- 猫の排せつによる衛生、悪臭被害や車を傷つけたり、ごみを荒らすなどの被害によりご近所トラブルが生じます。
- 交通事故などの危険性が高まります。
- 外では猫同士のケンカなどのケガによって、疾病や感染症などが発症する危険性が高まります。
- 不妊手術を行っていないメス猫の場合、外に出すことは望まない妊娠をする可能性が高まります。
犬・猫の飼い方について
犬や猫は、多くの人に親しまれ、もっとも身近なパートナーでもあります。しかし、飼い主さんの飼い方次第では、思わぬことで迷惑や危害を与えてしまうことになります。
犬や猫との快適な生活を実現するためにも、飼い主さんが1つの命に責任を持つということと、マナーについて再確認をお願いします。
犬を飼うときは
放し飼いや散歩で放すことの禁止
柵に囲まれた自己の敷地内や屋内で飼う場合以外は、放し飼いはしないようにしましょう。
散歩のときの安全確保
散歩は必ずリードを付け、犬を抑制できる人が行い、時間帯や場所に配慮しなくてはなりません。長すぎるリードでの散歩は、犬にも人にも危険です。子犬の時からつないで飼うようにしましょう。
適切なしつけ
社会に受け入れられるようなしつけをしましょう。自宅でフン・尿をさせてから散歩に出かけましょう。特に災害時は、犬も普段と異なる環境を強いられます。狭い場所や慣れない場所でも、むやみに吠えない、暴れないように普段から訓練しておきましょう。
周辺地域の住民や環境への配慮
鳴き声や毛の飛散、排泄物の放置などで地域に迷惑をかけてはいけません。散歩中のフンは自宅に持ち帰りましょう。公園や広場といっても、近所で犬の鳴き声に困ってる人がいるかもしれません、犬がどうしても苦手な人もいるので迷惑をかけないよう配慮しましょう。
猫を飼うときは
屋内飼育
交通事故や失踪、病気などから猫を守るため、また、近隣トラブルを防ぐためにも屋内で飼うようにしましょう。
適切なしつけ
トイレなどは、屋内の決まった場所で排せつをさせるようにしつけましょう。
名札
迷い猫をなくすために、飼い主の連絡先を明記した首輪や名札などをつけましょう。
繁殖抑制
望まない繁殖を防止するための措置を講ずるよう努めましょう。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
更新日:2020年03月02日