長期休暇明けの子どもの心身の健康

長期休暇明けの子ども

夏休みや春休みなどの長期休暇明けは、心身の調子が不安定になる子どもが多く、子どもの不登校や自殺が増える時期です。お子さんに以下のような変化はありませんか。

  • 表情が暗く、口数が減る
  • 体の不調を訴える(腹痛、頭痛、体が重いなど)
  • 食欲が減る/食べすぎる
  • 学校の話を嫌がる
  • 昼夜逆転の生活をしている
  • イライラして怒りっぽい
  • 眠れない/眠りすぎる

お子さんをサポートしましょう

お子さんに心配な様子が見られる時は、以下の方法をすすめてみましょう。

  • 規則正しい生活をする
  • 好きなことや趣味を楽しむ
  • 運動をする
  • ゆっくりと休む
  • 家族や友だち、先生、スクールカウンセラー、相談機関などに相談する

上手な聴き方のワンポイントアドバイス

  • お子さんの話を最後までさえぎらずに聴きましょう
  • お子さんに対し、ジャッジや助言、決めつけをするのはやめましょう
  • お子さんの気持ちや考えなどを詳しく聴いて理解を深めましょう
  • お子さんの気持ちに寄り添い、受け止めましょう
  • 心配し、力になりたいと思っていることをお子さんに伝えましょう

お困りの時はご相談ください

不安やつらいことが続くと、心身の調子が不安定になる可能性は誰にでもあります。保健センターでは、お子さんとご家族の相談を行っております。お困りの時は抱え込まず、お気軽にご相談ください。お子さんご自身が相談できる場所もあります。

新型コロナウイルスと子ども

新型コロナウイルスは、子どもの生活や心身の健康に様々な影響を及ぼしました。新型コロナウイルス感染者数は減少しているものの、今後も子どもの心身の健康に注意を向けることが必要です。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター 地域健康支援係

〒356-0011
埼玉県ふじみ野市福岡1-2-5
電話番号:049-293-9045
メールフォームによるお問い合わせ


更新日:2024年08月15日