ウォーキングで健康に!

最も手軽に行いやすい運動として、「ウォーキング」が注目を集めています。
ウォーキングを継続して行うことで、カロリーの消費はもちろん、
生活習慣病・寝たきり状態の予防やそれに伴う医療費の抑制効果が期待されます。

ウォーキングで期待される病気予防(改善)効果

一般的には、1日8,000歩、そのうち20分は速歩きを行うと、
様々な病気の予防や改善効果が期待されます。
一方で、1日12,000歩・40分の速歩きでこれらの効果は頭打ちとなり、
それ以上の運動は、場合によっては健康を害する恐れがあるとされています。
また、短時間・低強度のウォーキングであっても、運動をまったく行わないよりも健康に良いとされています。
無理せず、ご自身のできる範囲で実践しましょう。

ウォーキングの注意点

  • 歩き方を意識することで、ウォーキングの効果はさらに上がります。
  • 長時間歩く時は、けがや事故防止のために事前のストレッチ、また、疲労回復促進のために事後にもストレッチを実施することを推奨します。
  • 体調が悪いときに運動を行うと、ウォーキングの効果が下がる他、さらに体調が悪くなります。運動は中止しましょう。

夜間における注意点

夜間は人や物が見えにくくなります。また、歩行者から自動車や自転車のライトが見えていたとしても、運転者から歩行者が見えているとは限りません。

  • 反射タスキ、反射リストバンド等を活用しましょう。
  • なるべく黒い服装は避け、白などの明るい色の服を着ましょう。
  • 視界が暗いため、昼間以上に交通ルールに気を配りましょう。

暑い時(夏季)における注意点

  • 水分を持ち歩き、のどが渇く前に定期的に水分補給をしましょう。
  • コーヒー、緑茶、紅茶にはカフェインが含まれています。これらの飲料は、利尿作用により、からだの水分が外に出やすくなるため、水や麦茶などのノンカフェインの飲料を推奨します。
  • 日中の高温時を避けましょう。
  • 帽子を利用し、直射日光を避けましょう。
  • なるべく日陰を歩き、日陰や屋内では熱を逃がすために帽子を脱いで頭を換気しましょう。

寒い時(冬季)における注意点

  • 防寒着を着込み、必要に応じて、マフラーや手袋等を着用し、体温調整を心がけましょう。
  • 路面凍結時にはスリップ事故に気を付けましょう。
  • 凍結した路面を歩く場合は、歩幅を小さく、足をあまり上げず、足の全体をつける「すり足」で歩くと滑りづらいです。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター 健康推進係

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更新日:2024年08月13日