生活支援体制整備事業
生活支援体制整備事業とは
地域の生活支援サービスを担う事業主体等と連携しながら、多様な日常生活上の支援体制の充実及び強化を図ることにより、生活支援サービスの充実、地域における支えあいの体制づくりを行う事業をいいます。
社会福祉協議会に業務を委託し、生活支援コーディネーターを配置して市職員とともに第一層(市全域)としての地域ケア推進会議、第二層(日常生活圏域)として4つの日常生活圏域ごとに協議体を実施・運営しています。
【第一層協議体】
第一層として地域ケア推進会議では、多様なニーズに対応し、適切な支援や様々なサービスを提供するため、保健、医療、福祉、介護等に係る機関が連携をとり、総合的な調整及び推進を図り、施策につなげる協議、検討を行っています。
【第二層協議体】
第二層協議体では、様々な団体の参加の下、地域の課題を共有して課題解決に向けた会議の場である協議体を開催し、新たな生活支援サービスの創出や居場所などの活動の場づくり等、地域の社会資源の発掘、・創出、マッチングに取り組み、地域課題の解決を図るとともに、支え合いの地域づくりを推進し、「地域共生社会」の実現を目指しています。また、アンケート調査や地域ケア推進会議、自立支援型地域ケア会議等から、課題の抽出を行い、地域における担い手等の発掘のためのボランティア育成、連携先の開拓、対策等の検討も行っています。
ふじみ野市社会福祉協議会 生活支援体制整備事業について(外部リンク)
生活支援コーディネーターとは
地域に出向き、地域の中でどんな活動や支え合いがあるのか、どんな困りごとがあるのか把握し、その支援や新しい生活支援づくりのお手伝いをしています。

生活支援コーディネーター(瀧澤、冨田、松尾、目崎)
第二層協議体から生まれた活動・取り組み
名称 | 内容 | 場所 | 日時 | |
かすみがおか協議体 | あいさつキャラバン | 「広げよう挨拶の輪 笑顔あふれる居場所をつくろう」をキャッチフレーズに市内で「あいさつキャラバン」を開催しています。あゆみの会の保育園児らもあいさつキャラバンのメンバーです。地域で繋がり合えるメンバーが増えることを願って活動中です。 | 上福岡西口ココネ広場、スクランブル交差点などでキャラバン開催 | 9月、12月に開催予定 |
にじいろTIME | 霞ヶ丘自治会、地区民生委員、社協霞ヶ丘支部の三者による情報交換会を毎月末の月曜日に開催しています。また、高齢者あんしん相談センターかすみがおか及びURコミュニティの高齢者相談員も加わり、気軽に話せるひとときを「にじいろTIME」として運営しています。 | 介護予防センター | 毎月最終月曜日 | |
ベンチプロジェクト |
ふじみ野市ベンチプロジェクトは、歩行に不安のある方や親子連れなど、買い物途中の休憩や市民交流の場所としてご活用いただく活動です。いつまでも元気に歩けるまちで健康度がUP、コミュニケーションから生まれたつながりで幸福度がUP。敷地にいすを設置してくださる企業・店舗・個人の方を募集しています。ご協力いただける方々からのお問い合わせをお待ちしています。 |
市内 | 常時 | |
ふくおか協議体 | 中丸さんちの体操 | 65歳以上の方に行ったアンケート結果をもとに、ラジオ体操指導員と民生委員のご協力により、令和5年12月11日に発足しました。新型コロナ感染症による外出自粛により運動や交流の必要を感じ始めた時期です。参加者は現在15名くらいで、ほのぼのと温かなグループです。ラジオ体操や気功など楽しく体を動かしています。その他、防災の勉強会や文京学院大学のBICSさんとボッチャなどの機会もあります。 | ほほえみ中丸デイサービス2階ホール | 毎週月曜日10時から12時 |
大原自治会 花そだて | 花壇づくりやたねダンゴの植え付けを通し、身近な地域で適度につながりあうきっかけづくりをおこなっています。縁やゆかりと出会える地域を目指して、孤立・無縁な環境を減らすことを目標に活動しています。 | 不定期開催 | ||
おおい協議体 | ソレイユひろば | だれもが集える居場所づくりを目的とし開催しています。文京学院大学の学生ボランティア、社協支部の福祉委員などの協力も得ながら継続しています。 | 亀居会館および亀久保区画整理記念公園 | 3カ月に1回程度定期的 |
地域だれでも食堂 | すべての人が参加できる「だれでも食堂」を開催。キッチンカーや体験ブース、相談会などを兼ねたイベント形式での開催をしています。 | SOMPOケアラヴィーレふじみ野 | 2から3ヶ月に1回程度開催 | |
つるがまい協議体 | 緑ケ丘立ち寄りカフェ ・緑ヶ丘マルシェ |
令和4年11月4日から地域の「どなたでも参加できること」をコンセプトに開催。 令和5年5月5日にはトルコ大震災の募金活動を行い、地域の子どもたちと共に同年8月2日に大使館へ持参。また、子どもを対象とした「夏休み企画」を開催したり、毎月1回オレンジカフェの開催を兼ねるなど、より幅広い方を対象にした居場所となってきています。 | 緑ケ丘会館 | 毎週金曜日 13時から16時 |
鶴ケ岡マルシェ | 人生100年時代の対応すべき課題は「健康問題/孤独解消」と定義し、ぴんしゃん体操実施場所を拠点とし月1回活動。毎回テーマを決め、時には保育園児を迎えたイベントなども開催しています。 | 鶴ケ岡会館 | 毎月最終火曜日 | |
亀ボッチャ | 文京学院大学と連携し令和5年度から年4回の定期的な多世代交流イベントを開催しています。高齢者は学生との関わりから元気や活力をもらい、学生は社会福祉士や保育士等福祉系の資格取得を目指しており、日頃できない高齢者と関わる貴重な経験となっています。 | 大井総合福祉センターなど | 不定期開催 |
この記事に関するお問い合わせ先
地域福祉課 福祉総合支援チーム
〒356-8501
埼玉県ふじみ野市福岡1-1-1
電話番号:049-262-8130
ファクス番号:049-261-5960
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更新日:2025年07月20日