市内の「ナラ枯れ被害」
令和3年11月に市内で初めて「ナラ枯れ」が確認されました。
「ナラ枯れ」とは、「カシノナガキクイムシ」という森林病害虫がナラ類やシイ・カシ類の樹木に寄生し枯死させてしまう現象です。
ナラ枯れ被害木の特徴
- 木の根元にフラス(木くず)が落ちている。
- 幹に直径約1~2ミリメートルの穴が多数空いている。
- 梅雨明け後から晩夏に急に枯れる。
- 葉が赤褐色や茶色に変色し、落葉しない。
被害木を見つけた場合
- 被害木は、枯死や倒木等に至る危険がありますので、ご注意ください。
- 処理については、所有者の責任で行っていただく必要があります。しかし、伐採等の処理は個人では難しいと思われますので、その場合は専門の造園業者等に相談することをおすすめします。
- 予防・駆除については、状況に応じた措置を専門機関に問い合わせる必要があります。
- 詳しくは下記のリンクをご参考ください。
お問い合わせ先
埼玉県川越農林振興センター林業部:電話042-973-5730
更新日:2021年12月14日