持続可能な開発目標(SDGs)の推進

SDGs(エスディージーズ)とは

sdgs全体ロゴ

「SDGs」は、「Sustainable Development Goals」の略称であり、日本語で「持続可能な開発目標」と訳すことができます。

2000年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年の国連サミットにおいて加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載のある2030年までに達成を目指す世界目標です。

ミレニアム開発目標が、発展途上国の多くに関連する目標設定がされていたのに対し、SDGsは、先進国を含む全世界の目標が設定されています。

「地球上の誰一人として取り残さない」社会の実現を目指し、様々なステークホルダー(国や団体、企業など)が協力して、17のゴール(目標)と169のターゲット(具体的な内容)の達成に向けた取り組みを進めています。

MDGs・SDGs比較表
MDGs(エムディージーズ)
「ミレニアム開発目標」
2001年~2015年
  • 8つのゴール
  • 21のターゲット
  • 発展途上国の多くが抱える問題に対する解決が目標
SDGs(エスディージーズ)
「持続可能な開発目標」 2016年~2030年
  • 17のゴール
  • 169のターゲット
  • 途上国だけでなく先進国を含めた世界全体でさまざま課題解決に向けて取り組むための目標

本市の取組

SDGs推進方針の策定

ふじみ野市では、SDGsを推進するため、基本的な理念・考え方を示した「ふじみ野市SDGs推進方針」を策定しました。(令和3年10月)

方針では、「理解する」「つながる」「行動する」という3つの基本的な方向性の下、市職員研修や市民への情報発信、さまざまなステークホルダーとの連携を行いながら、市民と共にSDGsを正しく理解した上で、できることから取り組んで行くことを明記しています。

市報 ふじみ野 でSDGs特集(令和3年12月号)

市報 ふじみ野(令和3年12月号)で、SDGsの特集がされました。

SDGsについての紹介、関連する市の取組、市内事業所のインタビューや個人で取り組めることを紹介しています。

債券運用を通じた社会貢献

ふじみ野市では、債券等の運用を通じ、持続可能な社会の形成に向けて取り組んでいます。

市民活動支援センターの「駅前COCOから便」で登録団体を紹介

市民活動支援センター通信「駅前COCOから便」では、市民活動支援センターの登録団体の活動と該当するSDGsのゴールについて紹介しています。

国・県との連携

本市では、国・県との連携を行いながら、SDGsの達成を目指しています。

地方創生SDGs官民連携プラットフォーム

内閣府では、SDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、広範なステークホルダーとの官民連携の場として、地方創生官民連携プラットフォームを設置しています。

ふじみ野市は、令和2年4月に「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参加しました。

埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム

あらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる「日本一暮らしやすい埼玉県」実現のため、「埼玉県官民連携プラットフォーム」が設置されています。

ふじみ野市は、令和2年9月に埼玉県SDGs官民連携プラットフォームに入会しています。

関連リンク

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更新日:2022年02月28日