クビアカツヤカミキリに御注意ください
クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモ、スモモなどの樹木を加害する特定外来生物です。
クビアカツヤカミキリは以下のような特徴があります。
- 成虫の体長は約2.5から4センチメートル
- 全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)が赤色になっている。
- 幼虫は樹木内部に生息し2年から3年かけて成長する。
- 幼虫が生木を食い荒らす際、フラス(虫糞と木くずが混ざったもの)が発生する。(食害が進むと樹木が枯れる恐れがあります)
クビアカツヤカミキリ成虫
クビアカツヤカミキリ幼虫
フラス
クビアカツヤカミキリ被害・フラス
画像提供:埼玉県環境科学国際センター
クビアカツヤカミキリを見つけた時は
クビアカツヤカミキリの成虫を発見したときは逃がさずその場で捕殺し、環境課まで御連絡下さい。
また、樹木にフラスが溜まったり、幼虫が入り込んだ穴などを発見した場合は、針金などを使って幼虫を刺殺又は中のフラスを掻き出したうえで登録農薬(ロビンフットやアクセルフロアブル)を注入して下さい。
詳細については以下を御参照ください。
サクラの外来害虫"クビアカツヤカミキリ"被害防止の手引き(埼玉県環境科学国際センター作成) (PDFファイル: 5.1MB)
更新日:2023年08月25日