令和元年度 文化施設整備に伴う市民ワークショップ(リビング・ラボ)
全世代対応 機能的・心地よい、またいきたくなる空間作り リビング・ラボ
目的
ふじみ野市では文化施設の整備に向け、検討を進めております。設計実施にあたり、館及び各部屋のコンセプト、フリースペース、各部屋の機能、動線、配色、設置する備品などの企画案を検討し、基本設計や利用説明へのたたき台として提案します。意見集約の手法として、包括連携協定を締結しているKDDI総合研究所のご協力をいただき、神奈川県等で実績のある「リビング・ラボ」を活用し、コア・メンバーを中心として、基本設計へのたたき台となる企画案を作成します。
リビング・ラボ コンセプト創出ワークショップ第2回(令和元年5月12日)
平成31年4月14日に行ったワークショップで抽出されたアイデアを基に、実現させることになった場合に、どのような作業が必要になるのか、どのような設備や部屋が必要となるのか、具体的に考えていく作業を行いました。この作業の中で、文化施設での過ごし方が具体化されることになり、動線や設備機器等も可視化され、KDDI総合研究所からの基本設計への提案の資料とすることができました。休日という貴重な時間にご協力頂きまして、ありがとうございました。
リビング・ラボ キックオフワークショップ第1回(平成31年4月14日)
日頃から文化施設(公民館等)を利用している、様々な分野でご活躍されている市民の方々にご参加いただきました。当日は既存の建物の見学をしたあと、KDDI総合研究所の会議室をお借りし、文化施設でどんなことをしてみたいか等、4つのキーワード(繋がる・学ぶ・幸せになる・残す)の観点から、ご自身のライフスタイルを基にして個々人で考えていただき、アイデアをたくさん抽出していただきました。そのアイデアを5から6名のグループごとに発表し、情報共有をはかりました。生活スタイルが異なる方々が集ったことで、ふじみ野市に残したいものや残したいこと、活用していきたいものなどが参加者同士で印象に残り、今後の活動にも生かされていくことが期待されました。全体としては61個のアイデアが出され、次回のワークショップにつながっていく、大変有意義な時間になりました。休日という貴重な時間にご協力頂きまして、ありがとうございました。
リビング・ラボ 事前打ち合わせ(平成31年3月19日)
市民も含めたコア・メンバーが集い、KDDI総合研究所のご担当者から、今回採用した「リビング・ラボ」の手法についての説明があり、過去の事例や公民館の役割などを踏まえ、ワークショップを進めていく上で、どのようにワークショップ参加者のアイデアを抽出していくかなどの意思統一を行いました。
更新日:2022年07月20日