ゲートキーパー養成研修の参加者を募集します

更新日:2025年09月05日

「ゲートキーパー」ってなに?

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、寄り添う人のことです。特別な資格や専門的な知識は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。

ゲートキーパーは日本だけではなく、海外でも使用されている用語、概念です。WHO(世界保健機関)をはじめ、多くの国々で使用され、その養成プログラムが実施されています。

ゲートキーパーの役割

1.気づく(相手の変化に気づき、声をかける)

眠れない、食欲がない、口数が減ったなど、相手の様子がいつもと違う場合は、悩みを抱えているかもしれません。「元気がないように感じるけれど、大丈夫?」などと声をかけてみましょう。

2.聴く(相手の気持ちを尊重し、耳を傾ける)

あたたかみのある雰囲気で対応しましょう。相手の気持ちを尊重し、責めたり否定したりせずに話を聴きましょう。話を聴いた後は、「話してくれてありがとう」とねぎらいの気持ちを伝えましょう。

3.つなげる(早めに専門家に相談するよう促す)

病気や、社会的・経済的な問題などを抱えている場合は、医療機関や相談機関へつなげましょう。

4.見守る(あたたかく寄り添いながら、じっくりと見守る)

専門家につなげた後も、必要があれば相談にのることを伝えましょう。

ゲートキーパーについて、詳しくは厚生労働省のホームページで知ることができます

 あなたもゲートキーパーになりませんか?

ゲートキーパーは「命の門番」とも位置付けられています。人は悩みを抱えると、精神的に追い詰められ、孤独を感じ、孤立してしまいます。悩んでいる人に寄り添い、話を丁寧に聴くことは、大きな心の支えになるはずです。

ふじみ野市では平成24年より、市民の皆さんや市職員などを対象にゲートキーパー養成研修を行っております。大切な人の心の支えになるため、ゲートキーパーについて一緒に学びませんか。

日時

令和7年10月19日(日曜日)午後2時から午後4時(午後1時45分から受付)

場所

保健センター(フクトピア内)1階健診室

対象

市内在住・在勤・在学の人

定員

40人(申込順)

(注意)定員になり次第終了

講師

安藤亘さん(ビヨンドザボーダー株式会社代表取締役・社会福祉士・精神保健福祉士)

申込方法

保健センター窓口か電話、またはLoGoフォーム(電子申請)でお申込みください。

申込日時

令和7年10月6日(月曜日)午前9時から10月17日(金曜日)午後5時まで

申込先

保健センター 地域健康支援係

049-262-9040

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター 地域健康支援係

〒356-0011
埼玉県ふじみ野市福岡1-2-5
電話番号:049-262-9040
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