リチウムイオンバッテリーにお気を付けください
モバイルバッテリーに使われるリチウムイオンバッテリーや小型充電池式電池。これらは分別せずに捨てると収集車やリサイクル工場での火災発生などの重大な事故につながるおそれがあります。もやすごみや容器包装プラスチック類には絶対に混ぜないでください。
一度もやすごみや容器包装プラスチック類に混入してしまうと、取り除く事が非常に困難になります。また燃えやすいものが一緒に入っているため、なかなか消火ができません。必ず分別をお願いします。
環境センターに搬入されたごみから発火した様子
容器包装プラスチック類に混入したバッテリー
火災発生原因となった加熱式タバコ
令和5年3月2日、容器包装プラスチック類に含まれていた加熱式タバコによりリサイクル工場にて火災が発生しました。
もやすごみや容器包装プラスチック類には混ぜずに、必ず有害ごみとしてお出しください。
発火原因となったリチウムイオン電池
令和5年12月1日、リサイクル工場内で容器包装以外のプラスチック類に含まれていたリチウムイオン電池から発火する事故が発生しました。
小型家電製品やプラスチック製おもちゃなどに入っている電池は必ず外して、有害ごみとしてお出しください。
電池が取り外せない場合は、紙などに「電池入り」「バッテリーあり」などと明記して出してください。
小型充電式電池やモバイルバッテリーが使用されている製品例
- モバイルバッテリー
- コードレス家電(充電式掃除機など)
- 電気シェーバーや電動歯ブラシ
- 電子たばこ
- デジカメ
- 電話機(固定・携帯・スマホ)
- ハンディファン
- 電動工具
- おもちゃ(ゲーム機)
注意点と正しい捨て方
注意点
小型充電式電池やモバイルバッテリーを捨てる際は、以下のことにご注意ください。
- デジタルカメラやスマートフォン、電子タバコ(充電式)などを捨てる際は中身の電池を必ず抜いて出してください。
- 分別せずに出すことは、火災の原因にもなりますので絶対におやめください。
- 雨や水に濡れない場所で保管してください。
正しい捨て方
- モバイルバッテリーは購入店の店頭回収やリサイクル協力店、または乾電池用袋に入れて出してください。
- 小型充電式電池のリサイクルにご協力ください。リサイクル協力店は一般社団法人JBRCホームページからご確認いただけます。
更新日:2023年12月06日