地球温暖化対策実行計画

ふじみ野市では、地球温暖化対策の一環として、「ふじみ野市地球温暖化対策実行計画」(事務事業編)を策定し、啓発活動などを行っています。

実行計画

実績報告書

地球温暖化とは

地球温暖化の原因

地球温暖化の原因となっているガスには様々なものがあり、なかでも二酸化炭素はもっとも温暖化への影響度が大きいガスです。

産業革命以降、私たちの生活様式が代わり、石油、ガソリンなどの化石燃料の使用が増えました。

その結果、大気中の二酸化炭素の濃度が増加しています。

私たちが日々の生活を変えることが、地球温暖化防止に役立ちます。

地球温暖化の影響

気温の上昇

明治38年から平成17年の傾向では、地球の平均気温は100年当たり0.74度上昇しました。

これを過去50年間の傾向で見ると、10年当たり0.13度(0.10度から0.16度)の上昇になっています。

これは過去100年の傾向の2倍近くになっています。特に過去50年の気温の上昇は、自然の変動ではなく、人類が引き起こしたものと考えられます。

海面の上昇

20世紀の間、海面は12センチから22センチ上昇しました。

今後、2100年までにさらに18センチから59センチ上昇すると予測されています。

そのため、島が沈んでしまい、移住を余儀なくされている人々もいます。

日本でも1メートル海面が上昇すると首都圏や京阪神地区が水没する事が予想されています。

生活への影響

海外から食料の約60パーセントを輸入している日本では、地球温暖化により世界の穀物生産が減少すると深刻な食糧難に陥る恐れがあります。

ふじみ野市地球温暖化対策実行計画(第2期ふじみ野市環境基本計画 前期行動計画第6章)

温室効果ガス発生抑制のための市役所率先行動計画

「ふじみ野市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」は、地球温暖化対策の推進に関する法律第21条に基づき、市の事務・事業から排出される温室効果ガスの削減を目的とする計画です。

温室効果ガス排出量の削減目標

平成34年度の温室効果ガスの排出量を基準年(平成25年度)に比べ21パーセント削減します。

取り組みの基本方針

日々の業務を点検し、効率的な行政運営を進めることで、温室効果ガス及び環境負荷を減らしていくことを取組の基本方針とします。

事務事業の効率化により、電気や燃料、用紙類などの消費を減らし、廃棄物の排出を削減して資源化を進めます。

また、市民や地域の事業者の模範となるように、市の職員一人ひとりが積極的に温暖化防止に取り組みます。

なお、指定管理者などに対しても本計画の内容を周知し、対象組織に準じて取組を行うよう、協力を求めます。

実績の公表

地球温暖化対策推進法第21条の3では、実行計画の策定・変更、温室効果ガスの総排出量などについて公表することを市に義務付けています。

実績報告、評価点検結果、改善策については、市広報、ホームページ、「ふじみ野市の環境行政」等を通じて情報を公開します。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 環境係

〒356-8501
埼玉県ふじみ野市福岡1-1-1
電話番号:049-262-9021
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更新日:2021年12月06日