チャドクガにご注意ください
チャドクガとは
チャドクガは外来生物ではありませんが、ガの仲間である昆虫で、4月から6月頃と8月から10月頃の年2回発生する衛生害虫です。年によっては気候の関係で年3回発生することもあります。
ツバキやサザンカなどのツバキ科の樹木に寄生し、葉の裏側などに黄色い毛玉状の卵を産みつけます。
ふ化した幼虫は、葉の裏側で頭を揃えて密集します。幼虫は成長するにつれて、葉の縁から食害するようになり、枝や幹の表面に移動するものがみられます。
成虫は、2センチメートルほどの黄褐色のガで、両羽に黒い点が2個ずつあります。日没頃、活発に飛び回り、灯火を求めて家の中に飛来することがあります。
チャドクガの若齢幼虫の集団
チャドクガの卵塊
チャドクガの終齢幼虫
チャドクガの成虫(メス)
チャドクガの毒毛に要注意
チャドクガは毒のある体毛が密集しており、刺されると、かゆみやかぶれなどの皮膚炎を引き起こします。
この毒毛は、幼虫や成虫(ガ)の体表だけでなく、卵の表面や幼虫の脱皮殻にも残されています。また、チャドクガがいた葉の裏側や樹木にも残されている可能性があります。
チャドクガには絶対に触れないようにしましょう。
チャドクガに刺されてしまったら
刺された部分やその周辺を、こすったり、かいたりしてはいけません。
毒毛がついたと思われる場所に、粘着テープを軽くあてて取り除き、その後水でよく洗い流してください。
毒毛によるかゆみやかぶれには抗ヒスタミン軟膏を使うと効果的ですが、その他の市販薬では効果はほとんどありません。
症状がひどい場合には、皮膚科への受診を推奨します。
防除の方法
チャドクガの防除は、卵の段階で除去するか、幼虫がまだ小さく固まっているうちに、葉ごと切り取って除去するのが効果的な方法です。
幼虫が大きくなり樹木全体に広がっている場合は、家庭用殺虫剤や園芸用殺虫剤を散布すると効果があります。
チャドクガには毒毛がありますので、防除の際は直接触れないよう注意してください。
なお、市ではご自宅や企業管理地をはじめとする民有地内のチャドクガの対応は行っていません。ご自身での対応が難しい場合は、専門業者に相談・依頼をお願いします。
注意点
服装
チャドクガの毒毛が刺さると皮膚炎を起こす可能性があり危険です。できるだけ肌が露出しないように、長そで、長ズボン、ゴム手袋、帽子、眼鏡(ゴーグル)、マスクを着用し、首のまわりにはタオルを巻くようにしましょう。
処分方法
チャドクガがいる葉や枝ごと切り取って焼却するか、ビニール袋にいれてもやすごみの日に出す。
家の中に入ってきた成虫は、追いかけたり殺虫剤をかけたりすると暴れて毒毛が飛び散る恐れがあるため、チャドクガがとまっているところを濡れた雑巾などで上から押さえ、そのままビニール袋にいれてもやすごみの日に出す。
社団法人 埼玉県ペストコントロール協会
害虫に関する相談を無料で受け付けています。また相談内容に応じて、専門の業者を紹介しています。
なお、調査や防除は有料となりますので予めご了承ください。
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更新日:2026年03月23日