猫に関するお願い
ふじみ野市内では、飼い主のいない猫(野良猫)が「フン・尿をする」、「車などに傷をつける」などの理由により近隣の方が迷惑し、苦情が寄せられることがあります。
原因の一つとして、飼い主のいない猫が増え過ぎてしまったことが考えられます。
飼い主のいない猫によるトラブルを減らしお互いに気持ちよく過ごせるよう、猫の飼い主、えさやりをしている人は次のことを守ってください。
猫は室内で飼いましょう!
- 交通事故や迷子になる危険があります。
- 猫同士のケンカにより感染症が広がります。
- 近隣の方の敷地内でフン・尿をすることによりトラブルにつながります。
不妊・去勢手術をしましょう!
- 不妊・去勢手術をしないとどんどん猫が増え、不幸な命を生み出します。そして、増えすぎた猫がトラブルを引き起こします。
えさやりは責任をもってやりましょう!
えさをあげるときは、ルールを決めてえさをあげましょう
- 毎日同じ時間にえさをやる
- 食べ終わったらすぐに片付ける(置きエサはせず、食べている間は見守りましょう)
- トイレを設置し、トイレと周辺の清掃をしましょう
飼い主のいない猫をこれ以上増やさないようにするために
さくらねこ無料不妊手術事業を活用したTNR活動
ボランティア団体と連携し、公益財団法人どうぶつ基金が発行するさくらねこTNRチケットを活用したTNR活動を支援しています。
(注意)チケットには限りがあります。チケットがない場合は、5,500円(税込み)で手術を受けさせることができます。
地域猫活動
近年、さまざまな地域で猫による問題を地域で解決するため、「地域猫活動」と呼ばれる方法がとられています。
「地域猫活動」とは、飼い主のいない猫の問題を「地域の環境問題」として捉え、地域住民・ボランティア・行政の三者が互いに協力して、地域に住み着いた飼い主のいない猫の不妊去勢手術を施し、適正管理することで徐々に数を減らしていき、住みやすいまちづくりを目指していく活動です。
(注意)適正管理とは、TNRの実施、時間を決めたえさやり、周辺の清掃などをルールを決めて行うこと
埼玉県「地域猫活動実践ガイドブック~野良猫を減らすために~」
更新日:2022年04月20日