認知症サポーター養成講座

認知症サポーターとは

認知症について正しい知識を持ち、認知症の人やその家族を応援するボランティアです。

日常生活の中で認知症の人と出会った時に、その人の尊厳を損なうことなく、適切な対応をすることが、認知症の人と認知症の人を介護する家族の支えになります。

サポーターの役割

認知症サポーターは何か特別なことをやってもらうわけではありません。認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者になってもらいます。

その上で、自分のできる範囲で活動してもらいます。例えば、友人や家族にその知識を伝える、隣人あるいは商店・交通機関等、まちで働く人として手助けするなど活動内容は人それぞれです。

サポーターになるには

認知症サポーターになるには「認知症サポーター養成講座」を受講していただきます。この講座を受講した人に「認知症サポーター」として、その証であるオレンジリングを交付します。

認知症サポーター養成講座とは

「認知症サポーター養成講座」は、認知症について正しく理解してもらうための講座です。

町内会、学校、商店街、職場、有志の集まりなどに講師が出向いて、認知症についての勉強会を行います。

認知症についてよく知りたい、街中で困っている認知症の人を手助けしたいという方ならどなたでも受講できます。

会議室にて、認知症サポーター養成講座に沢山参加されており、席に着いて講師の方の話を聞いている様子の写真
小学生の児童の前で、「認知症」、「老化」、等のプレートを首から下げた講師の方々が認知症について分かりやすく目の前で表現して説明をしている様子の写真

内容

標準テキストに基づいてDVD上映や寸劇などを交えた内容です。

所要時間は、おおむね60分から90分です。

講師

キャラバン・メイトが講師をします。キャラバン・メイトとは専門の研修を受講し、認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法等を市民に伝える講師役であり、習得した知識や体験等を市民に伝え、「認知症サポーター」を養成する方です。

市主催の認知症サポーター養成講座

市主催の講座として、年2回開催しています。メイトと呼ばれる専門の講師による講座と、認知症当事者家族から貴重なお話をしていただきます。

令和4年度の日時・場所
日時 場所 申込
1回目

令和4年7月19日(火曜日)

午後1時30分から午後3時30分

ふじみ野市役所5階 大会議室

住所:ふじみ野市福岡1-1-1

令和4年6月6日(月曜日)から募集開始

定員50名

2回目

令和5年1月28日(土曜日)
午前10時から正午

ふじみ野市大井総合支所2階 ゆめぽると

住所:ふじみ野市大井中央1-1-1

令和5年1月5日(木曜日)から募集開始

定員30名

申込み・問合せ先

ふじみ野市役所 高齢福祉課地域支援係

電話049-262-9038

団体・地域で「認知症サポーター養成講座」を開催したい場合

  1. 「開催申込書」を開催希望日の60日前までに高齢福祉課地域支援係へ提出してください。
  1. ご希望の日時・会場で講師をすることのできるキャラバン・メイトを主催者にご紹介します。
  2. 主催者とキャラバン・メイトで相談の上、講座内容を決定します。
  3. オレンジリング、認知症サポーター証は高齢福祉課地域支援係で用意しますが、場合によっては主催者に負担してもらうこともあります。

この記事に関するお問い合わせ先

高齢福祉課 地域支援係

〒356-8501
埼玉県ふじみ野市福岡1-1-1
電話番号:049-262-9038
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2022年07月29日