教育委員会委員の構成
教育委員は、市長が議会の同意を得て任命します。ふじみ野市では4人が任命されています。
教育長職務代理者

氏名 茂井 万里絵(しげい まりえ)
現在の任期 令和5年5月22日から令和9年5月21日
職業 大学准教授
委員からのコメント
近年、人工知能(AI)などテクノロジーの急速な発展によって、人の生活は大きな変化を余儀なくされています。きつい仕事はロボットに変わり、緻密な仕事はAIによって、より正確な結果が得られる時代になりました。
しかし、どんなに社会が変化しても人を育てるのはやはり人でしかないのです。生まれてすぐに人の声を聞き、人の行動を模倣し、様々なことを経験しながら学習する人間だからこそ、今まで以上に大人が人としての姿勢を示すことが大切なのです。教え込むのではなく、人にとって大事なことは何なのか、幸せとは何なのか、自分で見つけられるようになるまで寄り添うことが教育であり、教育に携わる大人の使命だと思います。
本市計画の基本理念「あったかな絆で未来を紡ぐ共育」の実現を目指し、地域と協働しながら多様性を尊重し「一人も取り残さない」をモットーに、次世代を担うすべての子供たちが安心して幸せな生活を送れるふじみ野市のために努力して参ります。
委員

氏名 西山 幸吉(にしやま こうきち)
現在の任期 令和4年3月19日から令和8年3月18日
職業 柔道整復師
備考 保護者
委員からのコメント
ふじみ野市の子供たちの教育について、まず考えることは、不安や心配事がなく安心して学校へ登校し、学校以外の場面においてもしっかりとした居場所があることが大切だと思います。その中で出会う人たちとの関わり合いの中で人格が形成され、新たな学びに対する意欲につながってくるのだと思います。現在、教育という観点の中で置かれている状況は様々な課題があると思います。
子供たちの性格・考え方・環境は、みんな違うので大切に育てていくためには一人ひとり対応が変わってきます。しっかりと見守り、変化に対応していかなければなりません。これは、近道などなく、とても大変なことです。だからこそ、地域の皆様の協力のもと、みんなでこれを解決し育てていかなければならないと思います。
ふじみ野市の未来と今を楽しみ学べるよう最善を尽くしてまいりたいと思います。

氏名 吉野 榮(よしの さかえ)
(注釈)吉の字は、正しくは土に口ですが、環境依存文字のため代替文字を使用して表示しています。
現在の任期 令和4年11月25日から令和8年11月24日
職業 元教職員
委員からのコメント
今、子供たち一人ひとりの確かな自立に向けた支援や指導が、学校・家庭・地域に求められています。教育は「国家百年の計」であり、教育は時代とともに変化していくものと変わらないものがありますが、子供たちの知・徳・体をバランス良く育成していく必要があります。学校は、落ち着いた環境の中で礼節があり、「あっ!わかった」「あっ!できた」という学びの楽しさや知的好奇心を高める必要があります。
また家庭や地域では、子供たち一人ひとりの個性(良さ)を伸長させるような支援・働きかけが必要であると思います。学習形態は時代と共に進化し、ICTやAI等による学習が今後更に進んでいくものと思われます。しかし子供たちには、人や自然とのふれあい、実物を通しての学び、感動体験が重要ではないでしょうか。
私は、公立中学校の教員・教頭・校長、市や県での教育行政、定年後の私立高校での経験等を活かして、「ふじみ野市の教育」のために尽力してまいります。

氏名 星野 弘明(ほしの ひろあき)
現在の任期 令和6年12月12日から令和10年12月11日
職業 小売業
備考 保護者
委員からのコメント
これから迎える、より多様化した激動の時代を、人間らしく、逞しく、幸せに生き抜いていく力を身に付けられるように子供達を育んでいくことが、教育には求められていると思います。自ら考え能動的に行動でき、個性を発揮しながらも調和も重んじることができ、感謝の気持ち、利他の心をもち、そして何事にも果敢に挑戦できるチャレンジ精神をもった、未来を担う人材を育んでいきたいと考えております。
そのためには、学校、家庭、地域がより協働し、学校を核として地域総がかりで子供達をあたたかく見守り、様々な成長の機会を提供していくことが肝要だと思いますので、これからの時代にあった、より良い教育の在り方を探求してまいります。
ふじみ野で学び育った子供達が、将来ふじみ野から羽ばたき、それぞれの地域や分野で活躍することも嬉しいですが、願くは、ふじみ野への郷土愛をもち、将来的に故郷ふじみ野の担い手になってくれることを心から期待しております。
更新日:2025年03月25日