はじめに -歴史の舞台へのご案内-
はじめに -歴史の舞台へのご案内-
ふじみ野市は、武蔵野台地と荒川低地にまたがり、南西から北東方向に長く、最長7.7キロメートルに及びます。
海抜標高は最高地点の亀久保八丁付近で49メートル、市の東を流れる新河岸川に近い第2運動公園(旧県立福岡高校跡地)周辺では6メートル弱で、高低差は43メートルを超えます。
武蔵野台地は多摩川がつくった扇状地で、西から東へ少しずつ傾斜し、東側の荒川低地に連なります。
市内を西から東に流れる川越江川・福岡江川・さかい川・砂川などの小河川は、新河岸川にそそいでいます。
台地と低地から成り立つ地形が、ふじみ野市のくらしや農業、産業に与えた影響は非常に大きく、先人たちはたくみに地形をいかした生活をこの地に営んできたのです。
更新日:2020年03月02日