クラシック音楽セミナー&コンサート(イベントは終了しました)

クラシック音楽セミナー&コンサートを開催しました

様々な地域・年齢層の方々にご来場いただきました。

第1部はハンガリー国立歌劇場管弦楽団第1コンサートマスターの長尾春花さんによるセミナーとして「ブダペストの街と音楽」をテーマにお話しいただきました。音楽やハンガリーのこと、音楽や時代の背景などを深く知る貴重な機会となりました。

第2部の弦楽四重奏のコンサートでは二重奏、三重奏、四重奏のそれぞれの良さと、音楽の印象の違いなどを感じられました。

<参加者からの感想>

  • 様々な国の影響を受けていても、独自性のある音楽が奏でられているのがハンガリー音楽の良いところなのかなと思いました。
  • 地理、歴史、音楽などのお話しを拝聴して感慨深かったです。コンサートの前に奏者の話で親近感が湧き、演奏を拝聴するときに一層身が入りました。
  • 小学生の子ども達に本物のクラシックの生演奏を聴かせることが出来て、とても良い時間となりました。

当日のプログラム

 第1部 セミナー

テーマ ブダペストの街と音楽(お話し:長尾春花)

第2部 コンサート

2つのヴァイオリンのためのソナタ op.56(S.プロコフィエフ)

  1. Andante cantabile
  2. Allegro
  3. Commodo
  4. Allegro con brio

弦楽三重奏のためのセレナ―デ op.10より

  1. Marcia
  2. Romanza
  3. Scherzo

弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810 「死と乙女」

  1. Allegro
  2. Andante con moto
  3. Scherzo.Allegro molto
  4. Presto

文化芸術企画提案型委託事業「ステラ・イーストホール活用事業」に採択されました

令和4年4月26日(火曜日)に企画提案説明[プレゼンテーション]を行った結果、本企画が採択されました。

企画内容の詳細は随時更新します。

企画概要

ハンガリーから著名な弦楽四重奏団とヴァイオリニストを招き、音楽セミナーと室内楽コンサートを行います。

コンサートに先立つセミナーでは、演奏者のヴァイオリニストが主に音楽活動をしている現地の様子をお伝えすると共に、演奏曲についての解説も聞ける貴重な機会です。

セミナーを通して、コンサートへの理解も深まり、感性を活性化させることにより大きな感動を得るための貴重な手掛かりとなります。

日時

令和4年7月3日(日曜日)

開演

午後1時

開場

午後0時15分

コンサート時間(途中休憩があります)
時間
第1部 午後1時から午後2時まで(予定)
第2部 午後2時30分から午後4時まで(予定)

会場

ふじみ野市ステラ・イースト ホール

令和4年度企画提案型ホール型イベント_シゲティ1

チラシ(表)

令和4年度企画提案型ホール型イベント_シゲティ2

チラシ(裏)

チケット購入

出演者

シゲティ弦楽四重奏団 (Szigeti Quartet)

文化芸術企画提案型委託事業_ホール活用事業_アルマ企画_1

シゲティ弦楽四重奏団 (Szigeti Quartet)

2017年、ハンガリー・ブダペストの主要オーケストラのコンサートマスターと首席奏者で結成。メンバーは、多数のコンクール入賞者であり、また、世界各国の名高い室内楽音楽祭で定期的に演奏している。ベートーヴェン弦楽四重奏曲週間(Beethoven String Quartet Week)で演奏し、スタンディングオベーションを受けた魅惑的なデビューを皮切りに、2018/2019年のシーズンからは、自身のコンサート・シリーズを展開、コンラード・ジョルジ (Konrád György)、グヤーシュ・マールタ(Gulyás Márta)、グスタフ・リヴィニウス(Gustav Rivinius)などのゲストと演奏を重ねる。ハンガリーを中心に、日本、ドイツ、トルコ等から招待され、演奏活動を展開。2021年には、シャーンドル・ヴェーグ弦楽四重奏団プログラムに選抜された。

長尾 春花 (Nagao Haruka)

東京藝術大学、同大学院修士を首席で卒業し、同博士課程修了、博士号取得。グラーツ国立音楽大学ポストグラデュエー ト課程修了。リスト音楽院ヴィオラ科修士課程を首席修了。日本音楽コンクール第1位受賞後、ロン=ティボー国際音楽コンクール、仙台国際音楽コンクール等で入賞。静岡県文化奨励賞、上尾市栄誉賞、松方ホール音楽賞受賞。カール・フレッシュ国際ヴァイオリンコンクール第1位、特別賞受賞。これまでに、フランス国立放送フィルハーモニー、ハイドン管弦楽団、オマハ交響楽団、コダーイ交響楽団、アルメニア室内オーケストラ、東京交響楽団、東京フィル、日本フィル等、国内外のオーケストラと共演。アメリカ、NYのカーネギーホールにて、F.ヴァッキのヴァイオリン協奏曲を演奏。ハンガリー国立歌劇場管弦楽団第1コンサートマスター。リスト音楽院にて教鞭を執る。

ネーメト・ノーラ(Nemeth Nora)

ハンガリー、ソンバトヘイ生まれ。バルトーク音楽高校、リスト音楽院修了。マドリードの国際室内楽研究所(IIMCM)に留学し、レイナソフィア音楽学校にてアルベニス財団の奨学生として、アナ・チュマチェンコ、ギュンター・ピヒラー、ラルフ・ゴトーニなど世界的な教授の下で学んだ。2010年、モントセラト・アラベドラ・コンクール第1位。数多くの国際マスタークラスに奨学生として参加。スペイン、ドイツ、オーストリア、フランス、ハンガリーの重要なコンサートホールでコンサートを行っている。 アンダルシアのマラガフィルハーモニー管弦楽団、ソンバトヘイのサヴァリア交響楽団を経て、現在、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団の第2ヴァイオリン首席奏者。

ルドマーニ・デーネシュ(Ludmany Denes)

ハンガリー生まれ。ブダペストのリスト音楽院、ザルツブルクのモーツァルテウム大学修了。デブレツェン国際ヴィオラコンクール、ブレッド国際ヴィオラコンクール優勝。ライファイゼン・クラシック賞受賞。アメリカの「ヤング・アーティスト・インターナショナル」にソリストとして出演。2007から2011年、スペインの Quiroga 弦楽四重奏団のメンバーとして、ヨーロッパ、南北アメリカおよびアジアの各地にて演奏。2011年、サラゴサの音楽院にヴィオラ教授として招聘される。ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団、ザルツブルク室内楽団の首席ヴィオラ奏者、カメラータ・ザルツブルク、オーストリア現代音楽合奏団 (ÖENM)、ハンガリー国立歌劇場の首席ヴィオラ奏者を経て、現在ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団に所属。

ロージャ・リチャード(Rozsa Richard)

ハンガリー、デブレツェン生まれ。6歳よりチェロを始め、デブレツェン音楽院在学と同時に、コシュート・ラヨシュ大学にて物理学を専攻、リスト音楽院修了後、ドイツのザールブリュッケンにて研鑽を積む。 ヴェイネル・レオー国際室内楽コンクール第1位。ドイツ、フランス、スペイン、日本、ジャマイカ、イタリア、トルコ、クウェート等、内外で国際的な演奏活動を熱心に行う他、ハンガリーのラジオで、ソリストおよび室内楽奏者として定期的に演奏している。ハンガリー国内フィルハーモニ管弦楽団、リスト・フェレンツ室内管弦楽団、ハンガリー国立歌劇場の首席チェロ奏者、ヨーロッパ室内管弦楽団を経て、現在MAV交響楽団の首席チェロ奏者。

アレクサンドル・ディムチェフスキ(Alexandre Dimcevski)

アルマ企画_A.ディムチェフスキ

アレクサンドル・ディムチェフスキ

(Alexandre Dimcevski)

フランス生まれ。父親よりヴァイオリンを学び始め、ケルン音楽大学、同修士課程を卒業。ミハイル・ワイマン、ザハール・ブロン、ケレメン・バルナバーシュに師事。ケルン国際室内楽コンクールにて弦楽四重奏で優勝。フランス、ドイツ、ハンガリー、スペイン、日本、マケドニア、デンマーク、チェコ共和国、オランダ、オーストリア、スイス、インドネシア等でソリスト、室内楽奏者、コンサートマスター、教師として、多彩に活動している。2016年よりハンガリー国立歌劇場管弦楽団第1コンサートマスター、2018年よりホーエネムス・アルペジオーネ室内管弦楽団のコンサートマスターも務めている。使用楽器は、1754年製、カルロ・フェルディナンド・ランドルフィ。

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更新日:2022年07月01日