介護保険制度について
介護保険制度について
介護保険は、介護や支援を必要とする状態になっても、できる限り住み慣れた地域で生活を送れるよう、社会全体で支えていくための制度です。「高齢者の自立支援」を理念とし、身体の状態の維持・改善の可能性に応じた必要な保健医療サービス、福祉サービスを総合的、一体的に提供する仕組みです。
介護保険で受けられるサービスや利用の方法については、次の『令和7年度版パンフレット「みんなのあんしん介護保険」』をご覧ください。
令和7年度版パンフレット「みんなのあんしん介護保険」 (PDFファイル: 5.8MB)
介護保険の財源
介護保険のサービスを利用した際の費用は、原則として1割から3割を利用者が負担し、残りの額を、公費50%と介護保険料50%で賄っています。

介護保険に加入する方
原則40歳以上のみなさんは、ふじみ野市が運営する介護保険の加入者(被保険者)になります。65歳以上の方は第1号被保険者、40歳以上65歳未満で医療保険に加入されている方は第2号被保険者となります。
介護保険サービスを利用できる方
65歳以上の方(第1号被保険者)
日常の生活に支援や介護が必要な状態(要支援・要介護状態)と市から認定された方
40歳以上65歳未満の方(第2号被保険者)
介護保険の対象となる以下の特定疾病が原因で、支援や介護が必要な状態(要支援・要介護状態)と市から認定された方
特定疾病
- がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る)
- 関節リウマチ
- 筋萎縮性側索硬化症
- 後縦靱帯骨化症
- 骨折を伴う骨粗しょう症
- 初老期における認知症
- 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病
- 脊髄小脳変性症
- 脊柱管狭窄症
- 早老症
- 多系統萎縮症
- 糖尿病性神経障害、糖尿性腎症及び糖尿病性網膜症
- 脳血管疾患
- 閉塞性動脈硬化症
- 慢性閉塞性肺疾患
- 両側の膝関節又は股関節に著しく変形を伴う変形性関節症
更新日:2025年05月23日