「座りっぱなし」に気を付けましょう
近年、「座りっぱなし」が健康に様々な悪影響を及ぼすと注目されています。
座りっぱなしの状態が続くと、
- 全身の血流が悪化します。
- 足腰の筋肉や心肺機能が衰えます。
- エネルギーの消費量が減ります。
その結果、
- 肥満やメタボリックシンドロームになりやすくなります。
- ひざ痛や腰痛などで歩行が困難になりやすくなります。
- むくみ、血栓、動脈硬化など血管の病気にかかりやすくなります。
- 糖尿病、心臓病、脳卒中をはじめとした重篤な生活習慣病にかかりやすくなります。
- 脳への刺激が減り、認知症のリスクがあがります。
30分から1時間に1回を目安に立ち上がり、体を動かすことで健康リスクを減らしましょう。
例
- テレビのコマーシャル中に立ち上がってストレッチをする
- リモコンやスマートフォンを椅子の近くに置かず、使うときには立ち上がる
- デスクワークなどで立ち上がれない場合は、座ったままかかと立ち・つま先立ちをする、ふくらはぎを軽くもむなどで足を動かす
- 通勤中はなるべく座らないようにする
また、身体活動時間を増やすことも、健康づくりに効果的です。
まずは、今よりプラス10分多く体を動かす習慣をつけましょう。
例
- ウォーキングの時間を増やす
- 炊事、洗濯、掃除などの家事で体を動かす
- 通勤や買い物をなるべく自転車や徒歩で行う
- エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う
参考
この記事に関するお問い合わせ先
保健センター 地域健康支援係
〒356-0011
埼玉県ふじみ野市福岡1-2-5
電話番号:049-262-9040
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2025年09月01日