「座りっぱなし」に気を付けましょう

更新日:2025年09月01日

近年、「座りっぱなし」が健康に様々な悪影響を及ぼすと注目されています。

座りっぱなしの状態が続くと、

  • 全身の血流が悪化します。
  • 足腰の筋肉や心肺機能が衰えます。
  • エネルギーの消費量が減ります。

その結果、

  • 肥満やメタボリックシンドロームになりやすくなります。
  • ひざ痛や腰痛などで歩行が困難になりやすくなります。
  • むくみ、血栓、動脈硬化など血管の病気にかかりやすくなります。
  • 糖尿病、心臓病、脳卒中をはじめとした重篤な生活習慣病にかかりやすくなります。
  • 脳への刺激が減り、認知症のリスクがあがります。

30分から1時間に1回を目安に立ち上がり、体を動かすことで健康リスクを減らしましょう。

  • テレビのコマーシャル中に立ち上がってストレッチをする
  • リモコンやスマートフォンを椅子の近くに置かず、使うときには立ち上がる
  • デスクワークなどで立ち上がれない場合は、座ったままかかと立ち・つま先立ちをする、ふくらはぎを軽くもむなどで足を動かす
  • 通勤中はなるべく座らないようにする

また、身体活動時間を増やすことも、健康づくりに効果的です。
まずは、今よりプラス10分多く体を動かす習慣をつけましょう。

  • ウォーキングの時間を増やす
  • 炊事、洗濯、掃除などの家事で体を動かす
  • 通勤や買い物をなるべく自転車や徒歩で行う
  • エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う

参考

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