オペラ公演「ラ・ボエーム」
ふじみ野市文化芸術企画提案型委託事業「ステラ・イーストおよびウェストホール活用プロジェクト」
本事業は、ふじみ野市文化芸術企画提案型委託事業「ステラ・イーストおよびウェストホール活用プロジェクト」に採択されています。
オペラ公演「ラ・ボエーム」チラシ (PDFファイル: 5.8MB)
敷居が高いと思われがちなオペラを、気軽に楽しんでいただける公演です。
ふじみ野市出身・ゆかりの音楽家たちが多数出演し、青春群像劇をテーマにした分かりやすい感動的な物語をお届けします。イタリア語上演ですが、舞台に日本語の字幕を映写するので、オペラやクラシック音楽を初めて聴く方にもお楽しみいただけます。
また、本企画では、公演をより楽しんでいただける事前ワークショップを行います。併せてお楽しみください。
オペラ公演「ラ・ボエーム」を楽しむための鑑賞ワークショップ(終了しました)
オペラ公演「ラ・ボエーム」のためのフラワーワークショップ(11月5日開催)
オペラ公演「ラ・ボエーム」
プッチーニ作曲のイタリア語オペラ(1896年2月1日初演)
4幕で構成される、歌と音楽で描かれた青春群像劇。
あらすじ
クリスマスイブのパリ。若くて貧しい芸術家4人が住む屋根裏部屋で、詩人ロドルフォが独り仕事をしていると、隣人のお針子ミミがろうそくの火をもらいにあらわれ、2人はたちまち恋に落ちる。ロドルフォの友人である画家マルチェッロも、元恋人のムゼッタとよりを戻し、若者たちは青春を謳歌する。
2月の雪の日、ロドルフォは胸を患うミミを救うために悲痛な別れを決意する。
その数か月後、ミミが瀕死の状態で屋根裏部屋に運びこまれ、愛するロドルフォの傍らで息を引き取る。
日時
令和5年12月2日(土曜日)
開場:午後0時30分
プレトーク:午後1時10分から
本編:午後1時30分から午後4時10分まで(予定)
場所
ふじみ野ステラ・ウェスト ホール
埼玉県ふじみ野大井中央2-1-8(旧大井中央公民館跡、大井総合福祉センター隣)
対象
小学生以上(未就学児入場不可)
チケット(全席指定)
チケット料金
- 大人3000円
- 学生(大学生以下)1000円
- 親子セット券3000円
親子セット券は、ふじみ野ステラ・イースト窓口、産業文化センター窓口のみの販売です。webサイトからはご購入いただけませんのでご注意ください。
チケット販売期間
令和5年9月1日(金曜日)から
販売場所 | URL・場所など | 販売時間など |
---|---|---|
webサイト | https://p-ticket.jp/fujimino | 24時間 |
ふじみ野ステラ・イースト窓口 | 埼玉県ふじみ野市福岡1-1-8 | 午前9時から午後10時まで 休館:毎月第3月曜日及び年末年始 |
ふじみ野市立産業文化センター窓口 | 埼玉県ふじみ野市うれし野2-10-48 | 午前9時から午後9時30分まで 休館:年末年始 |
ふじみ野ステラ・ウェスト窓口 | 埼玉県ふじみ野大井中央2-1-8 | 午前9時から午後10時まで 休館:毎月第2月曜日及び年末年始 |
(注意)親子セット券は、窓口のみで販売します。webサイトからは一般または学生券のみご購入いただけます。
ふじみ野市立産業文化センターwebサイト(指定管理者のサイト)
出演者
出演者変更のお知らせ
諸般の事情により、以下のようにロドルフォ役の出演者を変更させていただきます。
変更前:高橋淳
変更後:松岡幸汰
なお、出演者の変更による払い戻しは致しかねます。予めご了承ください。
ソリスト
- ムゼッタ:水野友貴(大井中出身、ふじみ野市音楽家協会会員)
- ミミ:後藤美奈子(ふじみ野市在住、ふじみ野市音楽家協会会員)
- ロドルフォ:松岡幸汰
- マルチェッロ:MO-TOY(ふじみ野市音楽家協会会員)
- ショナール:内田雅人(ふじみ野市音楽家協会会員)
- コッリーネ:相原崇(大井中出身、ふじみ野市在住、ふじみ野市音楽家協会会員)
- アルチンドロ・ベノア:小林浩(葦原中出身ふじみ野市音楽家協会会員)
コーラス
- 新井里美(大井中、ふじみ野市在住、ふじみ野市音楽家協会会員)
- 小西佑里香(福岡中出身、ふじみ野市在住、ふじみ野市音楽家協会会員)
- 芦沢安寿(ふじみ野市在住、ふじみ野市音楽家協会会員)
- 内山智子(ふじみ野市在住)
- 耒智子(ふじみ野市在住、ふじみ野市音楽家協会会員)
- 中尾雅子(ふじみ野市在住、ふじみ野市音楽家協会会員)
- 中森美紀(ふじみ野市音楽家協会会員)
- 近藤暁生(福岡小学校出身、ふじみ野市在住)
- 須藤章大
- 大倉修平
- 吉永研二
- ふぁいぶるクラブふじみ野少年少女合唱クラブ きらきらコーラス
オーケストラ
- 指揮者:武田真宜
- コンサートミストレス ヴァイオリン:佐藤茜(ふじみ野市在住、ふじみ野市音楽家協会会員)
- チェロ:渋井妙(ふじみ野市音楽家協会会員)
- コントラバス:井上陽(ふじみ野市在住)
- フルート:江田亮太(ふじみ野市在住)
- クラリネット:坂本由美子
- ピアノ:篠宮久徳(ふじみ野市在住、ふじみ野市音楽家協会会員)
プレトーク
- 東海林尚文(ふじみ野市音楽家協会会員)

愛知県立芸術大学音楽部声楽科卒業、同大学院主席修了。
名古屋二期会のオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の魔女、「ねじの回転」のグロウス夫人(指揮:外山雄三、演出:栗山昌良)、「あまんじゃくとうりこひめ」のあまんじゃく、「カルメル会修道女の対話」のマリー(指揮:外山雄三、演出:栗山昌良)に出演。その後上京し、日本オペラ振興会育成部終了。藤原歌劇団準団員となり短期留学で渡伊。イタリアにて演出家、フエローニ、ゴヴォーニ、コレペティのフルロッティ、L.バラジョーラの各氏に師事。
文化庁人材育成オペラのオーデションに合格し、「魔笛」の侍女1に出演。日欧文化協会フレッシュコンサート出演のほか、ニューイヤーコンサートや第九のソリストをはじめ数多くのコンサートに出演。これまでに、神田幸子、大倉由紀枝、マルチェッラアーレの各氏に師事。数多くのオペラを演じ、新聞にオペラの批評なども掲載している。
最近では、オペラを身近にというコンセプトのトークコンサートを実施し、好評を博している。演奏活動の傍ら、多くの講座の指導者として、童謡、唱歌、フォークソング、ゴスペルなどで活躍し、小・中学校のヴォイストレーニングをはじめ、アウトリーチ活動などで活動。誤嚥性肺炎防止のヴォイストレーニングにおいては、延べ5,000人の受講生を集客し人気を博している。また、チャリティーコンサートのプロデュースを行うなど地域の活動も近年意欲的に取り組んでいる。
ふじみ野市市政10周年記念の第九市民合唱実行委員として成功を収めソプラノソリストとして演奏にも参加。行政委員として、ふじみ野市文化振興審議会副委員長、ふじみ野市こどもにやさしいまちづくり条例審議委員。その他、埼玉県子ども食堂ネットワーク監事、芸術文化活動では、ふじみ野市音楽家協会会長、東京二期会会員。

埼玉県ふじみ野市出身。みほの幼稚園卒園、ふじみ野市立東原小学校卒業、ふじみ野市立大井中学校卒業。
中学校で音楽部に所属し、3年間青春の全てをかけて仲間と共に合唱を通じて切磋琢磨した経験をきっかけに、声楽の道に進むことを決意。その後、埼玉県立伊奈学園総合高等学校 普通科音楽コース卒業、東京音楽大学声楽演奏家コース卒業、同大学院声楽専攻オペラ研究領域修了。在学時に、2015年第69回 全日本学生音楽コンクール 大学の部 全国大会第1位、並びに横浜市民賞(聴衆賞)受賞。この受賞をきっかけに、2015年から16年にかけて第70回甲子園ボウル(甲子園)、明治神宮球場開幕戦(明治神宮球場)、都市対抗野球大会開会式(東京ドーム)にて国歌独唱を務める。2017年には大井中央公民館舞台芸術鑑賞会にてふじみ野市内初出演。その後ふじみ野市音楽家協会主催コンサートへの出演、又2019年自らプロデュースして行ったふじみ野市役所ロビーコンサートは、毎回満員の好評公演となるなど、ふじみ野市内での演奏活動も精力的に行う。
国内でイタリアオペラの分野において権威歴史のある、コンクールにて各賞を受賞。2018年 第48回イタリア声楽コンコルソ ロイヤルティガー国際部門 大賞(第1位)受賞。2019年 第55回日伊声楽コンコルソ 第3位入賞。2021年2月、さわかみオペラ芸術振興財団奨学生として、まだコロナ渦と騒がれる中渡伊。唯一の日本人としてイタリア マルケ州オージモ市での留学を始める。
現在は令和4年度文化庁新進芸術家海外研修員として、Accademia d’arte lirica Osimo(オージモオペラアカデミー)に所属し、イタリアにて研鑽を続けている。イタリア在住。

香川県出身。昭和音楽大学卒業、昭和音楽大学大学院修了。
早瀬一洋、中島基晴、Nicola Martinucciの各氏に師事。第50回日伊声楽コンコルソ第2位受賞、併せて日伊音楽協会賞、読売新聞社賞、五十嵐喜芳賞受賞。下八川圭祐基金、昭和音楽大学同伶会海外奨学金を得てイタリア、ミラノに留学。
これまでオペラには藤原歌劇団公演ドニゼッティ作曲「ランメルモールのルチア」ノルマンノ役、マスネ作曲「ナヴァラの娘」ラモン役、新宿区民オペラヴェルディ作曲「シモン・ボッカネグラ」ガブリエーレ役、チャイコフスキー作曲「エフゲニ・オネーギン」レンスキー役、ヴェルディ作曲「ナブッコ」イズマエーレ役、「マクベス」マクダフ役で出演。他ではヴェルディ作曲「トラヴィアータ」アルフレード役、「トロヴァトーレ」マンリーコ役、「リゴレット」マントヴァ公爵役、「ドル・カルロ」題名役、プッチーニ作曲「トスカ」カヴァラドッシ役、「ラ・ボエーム」ロドルフォ役、マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ役等、イタリアオペラを中心に出演、レパートリーを持つ。
現在、昭和音楽大学附属音楽・バレエ教室講師、アミーチカント会員。

オペラ俳優。1978年生まれ。広島県三次市吉舎町出身。
歌うことと演じることをなにより愛し、2015年からは板橋区徳丸の中尾建設工業株式会社様のお力を得て、地域に根ざす音楽活動を、2018年からモンドパラレッロ歌劇団で能楽を中心とした日本芸能を学び、世界へ発信できる新しい歌劇スタイルの創造に尽力しています。
MO-TOYとは「小さな土」を意味する言葉で、ひとかけらの土に種を植え、根を張って、たくさんの人に感動を届ける「真の花(世阿弥)」を咲かせるという願いの元に活動しています。

川越市出身・ふじみ野市在住。6歳よりドイツにてヴァイオリンを始める。その後帰国し、斉藤久美氏、中山朋子氏に師事。桐朋学園大学在学中、ロシア・ウラジオストックでの日露友好協会のコンサートにて演奏。またイタリア・ベルーノ音楽祭参加。その後英国王立音楽院より奨学金を得て留学し、ニコラス・ミラー氏、ダイアナ・カミングス氏に師事。学院内でACダニエル賞、ジェームスライトスカラシップ賞を受賞。
ザルツブルク音楽祭、イギリスダーラム音楽祭参加。在学中英国内にて様々なコンサート活動を行い、大使館主催によるジャパンフェスティバルに参加。帰国後はソロ、オーケストラ、室内楽等様々な分野で活動し、2017年にはジャパン・フェスティバル・オーケストラの第2ヴァイオリン首席としてサウジアラビア公演に参加。特にカルテット・カノーロ、フルーメン・トリオとして活躍中。松山バッハ管弦楽団コンサートミストレス。
問い合わせ先
ふじみ野ステラ・イースト
電話:049-261-6678
更新日:2023年10月06日